オレゴン（シーヤン）アムペレックス・テクノロジー・カンパニー・リミテッドは、タイでのリチウム電池生産拠点に4億8200万米ドルを投資する計画です。

11月10日の夜、オレゴン（シーヤン）アムペックス・テクノロジー株式会社は発表を出し、タイに所在する子会社であるオレゴン（シーヤン）アムペックス・テクノロジー・パワーの生産能力配置をさらに強化し、今後の事業展開および海外市場の拡大ニーズに対応するため、同社およびオレゴン（シーヤン）アムペックス・テクノロジー・パワーが自社資金および調達資金を用いて、タイにおけるグリーンエネルギー対応リチウム電池工場プロジェクトの第2フェーズの建設に投資すると発表した。投資額は最大で4億8200万米ドル（約34億1900万人民元）を超えない見込みであり、最終的な投資額はプロジェクトの実際の投資状況による。

タイプロジェクトの第2フェーズは、オレゴン（シーヤン）Amperex Technology Co. Limited.とその香港子会社が共同で資金を提供し、タイのプロジェクト会社であるOregon(Shiyan)Amperex Technology Automotive Energy Technology (Thailand) Co., Ltd.を通じて実施されます。本プロジェクトの計画年間生産能力は17.4GWhであり、新しく建設される生産パークおよび関連インフラを含みます。資金構成において、29%は自己調達資金（約1億3800万米ドル）、71%は銀行融資（約3億4300万米ドル）です。

タイにおけるプロジェクトの第1フェーズ（投資額2億5900万米ドル）は試験生産を完了しており、第2フェーズの建設に向けた基盤を築いています。新規プロジェクトは、中国国内での海外投資に関する届出手続きおよびタイ国内での承認手続きを改めて完了する必要があります。

この投資は、同社のグローバル生産能力の配置を改善し、国際顧客のニーズに対応するとともに、海外市場での競争力を強化することを目的としています。タイ国内の生産拠点を継続的に拡大することで、同社はグローバルな新エネルギー産業チェーンにおける市場シェアをさらに高めていく予定です。